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この記事でわかること
✓ ラストブレスサンズの公式的な最終形態とファンによる拡張フェーズの違い
✓ 最難関とされるフェーズ3の具体的な攻略法と生き残るための装備選び
✓ フェーズ4以降やフェーズ9999などが生まれた背景とミーム文化の解説
✓ PC版とスマホ版のダウンロードにおける安全性と注意すべきリスク
Undertale Last Breath(以下ULB)のサンズ、通称「ラストブレスサンズ」について調べていると、最終形態がいったいどこまで続くのか、その底知れなさに驚かされますよね。
ネット上では「フェーズ3で完結する」という正統派の意見もあれば、「フェーズ4がある」「いやいやフェーズ9999こそが最強だ」なんていう途方もない数字を見かけることもあります。
実はこの作品における「最終形態」の定義は、公式とされるLegacy版が提示した到達点と、コミュニティの熱意が拡張し続けるファン創作(Fanon)の世界とで、全く異なる様相を呈しているんです。
僕自身、初めてこの作品に触れたときは、あまりのフェーズの多さと、それぞれが主張する「真のエンディング」の違いに、どれが本物なのかひどく混乱してしまいました。
しかし、ガスターの介入によって何度倒されても無限に復活し続けるサンズの姿は、まさにプレイヤーへの執念そのものであり、その「終わらなさ」こそがこの作品の魅力でもあります。
この記事では、そんな複雑に入り組んだラストブレスサンズのフェーズ構成や、それぞれの形態が持つ物語的な意味、そして実際に戦うための攻略ヒントについて、徹底的に深掘りして解説していきます。
ラストブレスサンズの最終形態とされるフェーズの定義

「最終形態」という言葉が指す範囲は、どのバージョンを基準にするかでガラリと変わります。
ここでは、多くのプレイヤーが「本家」として基準とするLegacy版と、そこから派生して生まれたカオスな拡張世界について、その変遷を整理していきましょう。
覚醒するフェーズ1と悲劇の第2形態

物語の幕開けとなるフェーズ1は、一見すると原作『Undertale』のGルートにおけるサンズと変わらないように見えます。しかし、対峙した瞬間に感じる威圧感は別物です。彼の内面と目的意識は、とある存在との接触によって劇的に変化しているからです。
通常、サンズは「審判者」としてプレイヤーの前に立ちはだかりますが、ULBではスノーフルの森で微睡んでいる間に、時空の狭間に消えたはずの科学者「W.D.ガスター」と接触したとされています。
ガスターから、これまでに繰り返されてきた虐殺の記憶と知識を注入された彼は、もはやただの怠け者ではありません。
もう怠け者ではない(Not a Slacker Anymore)
フェーズ1の戦闘曲「Not a Slacker Anymore」が示す通り、彼は最初から手加減なしでプレイヤーを排除しにかかります。
攻撃の弾速や密度は強化され、プレイヤーのリセット能力に対してもメタフィクション的な警告を発するなど、時空の守護者としての覚悟がにじみ出ています。そして、プレイヤーの攻撃がついに彼を捉えた後、フェーズ2へと移行します。ここからが、この作品の悲劇性を象徴するパートです。
虐殺は続く(The Slaughter Continues)
通常なら一撃で致命傷となり倒れるはずのサンズが、胸に深い斬撃痕(赤いスラッシュ)を刻まれながらも、ふらりと立ち上がります。口元からは血のような液体が流れ落ち、荒い息遣いとともに、彼は再び戦いの構えを取るのです。
ここがポイント
フェーズ2のBGM「The Slaughter Continues」は、彼の悲壮な決意と、プレイヤーに植え付けられる罪悪感を煽る名曲として知られています。
かつてポケットに手を入れて余裕を見せていた彼が、なりふり構わず骨を握りしめて殴りかかってくる姿は、痛々しくも圧倒的な「決意」を感じさせずにはいられません。
ガスターの介入が強く示唆されるフェーズ3の恐ろしさ
一般的に「ラストブレスサンズ 最終形態」と検索して出てくる情報の多くは、このフェーズ3を指しています。Legacy版におけるストーリー上の到達点であり、サンズという個人の限界を超えた領域です。
フェーズ2の激闘の末、ついに力尽きかけたサンズ。しかしその時、背後に潜んでいたガスターが直接的に介入した“かのような演出”で、彼の魂と肉体を強制的に再起動したように見せます。
この展開こそがULB最大の見せ場であり、トラウマポイントでもあります。
崩壊する肉体と精神
再起動されたサンズの姿は、もはや正常ではありません。右目から頭頂部へ、左目から口元へと走る黒い亀裂は、彼が受けている過大な魔力負荷と、肉体の崩壊を示唆しています。
両目は黒く塗りつぶされ、時折テレビの砂嵐のようなホワイトノイズ(グリッチ)が走る演出は、彼がガスターの操り人形と化していることを視覚的に伝えてきます。
| 特徴 | 詳細解説 |
|---|---|
| 視覚的変化 | 瞳が消失し、顔に黒い亀裂が走る。時折ホワイトノイズのようなグリッチが発生し、存在自体がバグ化しているように見える。 |
| 演出・挙動 | 背後に浮かぶガスターの影とリンクするように、痙攣しながらマリオネットのような不自然な動きを見せる。 |
| 特殊攻撃 | 画面(戦闘ボックス)の回転・反転移動。コマンドボタンの物理的破壊。ガスター語(Wingdings)を用いた文字弾幕攻撃。 |
第四の壁を破壊する演出
戦闘システムも常軌を逸しています。戦闘ウィンドウが突然回転したり、上下左右が反転したり、あろうことか「FIGHT」や「MERCY」といったコマンドボタンそのものがガスターの手によって破壊されたりします。
これはゲームキャラクターであるサンズが、プレイヤーという「ゲームの外側の存在」に対して行う最大限の抵抗であり、第四の壁を破壊する恐怖演出として非常に評価が高いポイントです。

プレイヤーは通常のRPGのルールが通じない状況下で、ただ生き残るためだけに必死にキーボードを叩くことになります。
終わりなきフェーズ4以降の拡張世界

ここから先は、Legacy版の枠を超えた、コミュニティの熱意が生み出した「もしも(What if)」の世界です。公式(とされるLegacy版)の結末のその先を描いた、ファンによる二次創作のさらに二次創作(Fanon)の領域と言えます。
Legacy版では、フェーズ3の激闘の末、サンズは塵となって消滅し、プレイヤーには虚しい勝利だけが残ります。
しかし、このニヒリズム的な結末に納得できなかった世界中のファンたちが、「サンズはまだ諦めないはずだ」「もっと戦いたい」という情熱で作り上げたのが、フェーズ4以降の展開です。
希望の物語としての「Until My Last Breath」
特にフェーズ4として広く認知され、“定番のフェーズ4系Fanon”として語られやすいのが「Until My Last Breath(最後の息まで)」と題されたバージョンです。ここでは、肉体が限界を迎えて塵になりかけてもなお、霊体に近い姿となって戦い続けるサンズが描かれます。
「肉体は滅びても意志は残る」というテーマは、少年漫画的な熱量を持っており、多くのプレイヤーの心を掴みました。

絶望的なフェーズ3とは対照的に、フェーズ4は「希望」や「執念」の物語として受容されています。
ファンによって作られたバージョン(Wormi版やTonBog版など)が複数存在し、それぞれ演出や楽曲が異なりますが、根底にある「サンズを死なせたくない」という愛は共通しています。
- 豆知識
- フェーズ4以降はあくまで「Fanon(ファン設定)」ですが、そのクオリティの高さから、コミュニティ内では「Legacy版の続き」として違和感なく受け入れられているケースも多いんです。
フェーズ9999や69などのミーム化
さらにネットの海を深く潜っていると、「フェーズ69」や「フェーズ9999」といった、常識では考えられない数字に出くわすことがあります。
これらはもはやシリアスなファンメイドというより、インフレし続ける難易度と終わらないフェーズ追加に対する風刺(ジョーク)としての側面が強いコンテンツです。
“Dying is Gay” ミームとインフレの極致
海外のコミュニティで有名な「Remember Son, Dying is G**(息子よ、死ぬのは〇〇だ)」というネットミームをご存知でしょうか?(※元ネタには不適切なスラングが含まれますが、文脈としては「男なら死ぬな」的なニュアンスで使われます)
これは、サンズが死のうとするたびに、ガスターがブラック企業の理不尽な上司のように現れて、「死ぬことは許さん」と無理やり蘇生させる様子を面白おかしく描いたパロディです。このミーム精神が極まったのがフェーズ9999です。
HPも攻撃力も「無限(Infinity)」と表示され、画面全体が極彩色のエフェクトとバグで埋め尽くされるカオスな状態。真面目に攻略しようとすると発狂必至ですが、「どこまでやるんだ!」とツッコミながら、その不条理さを楽しむのが正しい作法と言えるでしょう。
ラストブレスサンズの最終形態に関する攻略と入手
動画で見ているだけじゃ満足できない、実際にあの激闘を自分の手で体験したいというチャレンジャーなあなたへ。ここではPC版でのプレイ環境の準備や、最難関フェーズを突破するための戦略的なヒントについて詳しく解説します。
難易度が高い第3段階の攻略ポイント
フェーズ3をクリアするためには、反射神経だけでなく、事前の準備とパターンの暗記、そして何より「諦めない心」が不可欠です。
フェーズ3は回復する暇がほとんどないため、まず大前提として、フェーズ1・2での被弾を極限まで減らし、「ノーヒット」に近い状態で回復アイテムを温存して到達することが攻略の第一歩です。
装備選びで生存率を上げる
プレイするバージョンによってアイテムの仕様が異なる場合がありますが、一般的に以下の装備が推奨されます。
■焦げたフライパン(Burnt Pan)
回復アイテムの効果を底上げしてくれます。ジリ貧になりがちなこの戦いで、回復量の+4は命綱になります。
■曇ったメガネ(Cloudy Glasses) / 破れたノート(Torn Notebook)
被ダメージ後の無敵時間を延長する効果があります。弾幕の密度が異常に高いフェーズ3では、連続被弾を防ぐために非常に有効です。

脅威となる攻撃への対処法
フェーズ3特有のギミックには、落ち着いて対処するコツがあります。
攻略のコツ
■画面回転(Screen Rotation)
画面が回っても、重力は常に「枠の下」に向かって働きます。見た目に惑わされず、首を傾けてでも「今の底」を認識し続けることが重要です。
■骨の混合ラッシュ
オレンジ(動け)と青(止まれ)の骨が高速で混ざってくる場面では、その場で小刻みに円を描くように動く「Micro-movements」が有効です。完全に止まるのではなく、わずかに動き続けることで、オレンジ骨を回避しつつ、青骨のダメージ判定にも引っかからない絶妙な状態を維持できます。
■ブラスター・リング
円形に配置されたブラスターが一斉射撃してくる場面では、ブラスターの回転に合わせて自分も円を描くように動くのが基本です。中心に留まると逃げ場がなくなります。
最終戦を彩る曲とBGMの構成要素

フェーズ3のBGM「An Enigmatic Encounter」は、聞くだけでテンションが上がりますよね。この曲がなぜここまでプレイヤーの心を揺さぶるのか、その理由は複数の名曲のライトモチーフを巧みに融合させている点にあります。
ベースとなっているのは、もちろんサンズの象徴である「Megalovania」。その激しいビートの中に、ガスターのテーマである「Gaster’s Theme」の不気味なアルペジオや不協和音が織り交ぜられています。

さらにフェーズ2の「The Slaughter Continues」の悲壮なメロディラインも引き継いでいます。
音楽的にも、「かつてのサンズ(Megalovania)」が「ガスター(Gaster’s Theme)」の支配的な影響下で歪められ、崩壊しながらも戦い続けている様子が見事に表現されています。
BGMの展開と攻撃の激化がシンクロするクライマックスは、まさに鳥肌ものです。コンポーザー(一般的にはBenlab Crimson氏の名義などが知られています)の卓越したセンスが光る一曲と言えるでしょう。
スマホ版や無料ダウンロードの注意点
よくSNSや動画のコメント欄で「スマホでラストブレスをプレイしたい」「Android版のダウンロード方法は?」という質問を見かけますが、ここには非常に大きなセキュリティリスクが潜んでいます。
基本的に、Undertaleのファンゲームの多くはPC向けに開発されており、スマホ向け移植(Mobile Edition等)が流通している場合でも、制作側の公式関与が版によって不明瞭なケースがあるため、配布者・入手元の確認が特に重要です。
非公式APKの危険性
ネット上で出回っているAndroid版(APKファイルなど)は、第三者による移植・転載・改変が多いです。こうした非公式ファイルには、ゲームプログラムに見せかけたアドウェア(広告表示ソフト)や、最悪の場合、個人情報を盗み取るマルウェアが含まれている可能性があります。
セキュリティ上の注意

出所不明のアプリをインストールすることは、あなたのスマートフォンを危険に晒す行為です。
公的機関も、提供元が不明確なアプリのインストールを控えるよう注意喚起を行っています。(出典:独立行政法人情報処理推進機構『遠隔操作ソフト(アプリ)を悪用される手口に気をつけて!』)
安全にこの作品を楽しむためには、GameJoltなどの信頼できるプラットフォームから、PC版をダウンロードすることを強くおすすめします。配布者の名前が本家の制作チームと一致しているかどうかも、必ずチェックしてくださいね。
ラストブレスサンズ最終形態の総括
ラストブレスサンズの最終形態について、その定義から攻略、背景にある文化まで解説してきましたが、いかがでしたか。この作品がここまで長く愛され続けている理由は、単に難易度が高いゲームだからではありません。
「サンズというキャラクターを救いたい」「まだ終わらせたくない」というファンの強い想いと想像力が、公式(Legacy版)の枠を超えて物語をどこまでも拡張させていった点にこそ、真の魅力があります。
Legacy版での悲劇的な最期も、フェーズ4以降の熱い展開も、あるいはフェーズ9999のようなジョークでさえも、すべてはサンズへの愛があればこそ生まれたものです。

どのフェーズを「真の最終形態」と捉えるかは、あなた次第です。
ぜひ、動画を見るだけでなく(安全なPC環境で)実際にプレイして、その手に汗握る攻防と、サンズの「最後の息」を感じてみてください。